「インターネットにつながらない」
という場合には、コマンドを使って問題を切り分けていきます。
回線に問題があるのか、パソコンに問題があるのかを判断することです。
個人で、パソコンは1台だけの場合を例にします。
最初にパソコンにIPアドレスが設定されているかどうかを調べます。
コマンドプロンプトを開いて
ipconfig /all
を打って、IPアドレスが表示されるかどうかです。
表示されなければ、IPアドレスが設定されない原因を考えます。
IPアドレスが表示されたら、そのIPアドレスが、ローカルIPアドレスかどうかを見ます。
192.168.で始まるIPアドレスになっていればOKです。
次に、Default GatewayのIPアドレスに、pingを打ってみます。
Default GatewayのIPアドレスがセットしてある機器は、ブロードバンドルーター(ルーター)です。
応答があれば、パソコンとルーターがつながっている事がわかります。
応答がなければ、LANケーブルが抜けているか、切れている可能性があります。
次に、nslookup www.asahi.com のように打ってIPアドレスが表示されるか確認します。
www.yahoo.co.jp でも、www.google.co.jp でもかまいません。
ここまで、やって問題がなければ、パソコンとインターネットは通信できています。
IPアドレスが表示されない場合は、ルーターの故障を疑います。
パソコンのIPアドレスは、手動でセットするかルーターが自動でセットします。
普通のパソコンのほとんどは、ルーターが自動でセットします。
なので、IPアドレスが設定されていない場合は、ルーターの故障を疑います。
パソコンとインターネットは通信できていても、ブラウザを開いてホームページが表示されないことがあります。
この場合は、回線ではなくて、パソコン側に問題があります。
このようにして、回線かパソコンのどちらに障害が発生しているかを切り分けしないとトラブルの解決ができません。
先に調査するのは、回線です。
回線が切れている場合は、パソコンが正常でもインターネットには、つながりません。
調査の順番を間違えると、時間がかかってしまいます。
「インターネットにつながりません」
の場合は、最初に回線を調査して、次にパソコンを調査します。